革新的なプレゼンテーションツールと言われているPrezi(プレジ)。
いったい何が革新的なのでしょうか?
Prezi(プレジ)を理解するには、見ていただくのが一番早いです。
まずは下の画像をクリックして、実際に動いているところを御覧ください。
Prezi(プレジ)デモ
Prezi(プレジ)の日本語紹介(参照:Prezi公式)※音が出ます
Preziとは(まったり温泉ver.)※音が出ます
このようにPrezi(プレジ)とは、PowerPoint(パワーポイント)のようにスライドを複数作成するのではなく、一枚の巨大なキャンパスに文章や図などを配置し、ズームインしたりズームアウトしたり、ぐりっと回転することで新しい表現を可能にしています。
現在、全世界でのPrezi(プレジ)利用者は5,000万人を超えており、日本でも若い層を中心に様々な場で使用されています。
例えば、大学の卒業論文、タブレットを用いた営業先での提案、就職活動の会社紹介、お母さんにお小遣いがほしい小学生のプレゼンツールとしても使われています。
また、インターネットを用いることで、全世界の人に同時オンラインプレゼンも可能! 音声や音楽を挿入することも可能なため、オンライン授業のツールとしても使用することができるのではないでしょうか。
では大体の概要がわかったところで、現在のプレゼンテーションと比較してPrezi(プレジ)のメリット・デメリットなどを紹介していきます。
プレゼンテーションツールといえば?
はい、そうです「PowerPoint(パワーポイント)」ですね。(違ったらごめんなさい)
みなさんはPowerPoint(パワーポイント)に満足していますか?
- スライドを入れ替えるだけでシンプルすぎる、味気ない
- なんだか似たようなものばかり、飽きる
- なんかダサい
こんなこと、思ったことありませんか? (※PowerPoint(パワーポイント)をディスっているわけではありません。)
あると答えた方はPrezi(プレジ)をおすすめします。
ないと答えた方もちょっとだけ触ってみてください(笑)
Prezi(プレジ)のメリット
- インパクトがでかい
- センスがなくてもおしゃれに作れる
- 意外と簡単に作れる
- 無料!
大雑把に言うと、こんなところでしょうか。
まずはとにかくインパクトがでかい!
周りは全員PowerPoint(パワーポイント)、自分だけがPrezi(プレジ)なんてことになれば、見ている人の印象に残ること間違いなしです。Prezi(プレジ)というだけで簡単に目立てて、「こいつ出来る!」と好印象を与えることが可能です。
そしてセンスが無い人でもおしゃれなプレゼンが作れる!
もともとあるテンプレートを使用するだけで、あっと驚くプレゼンが作成できます。
さらに、触ってみると意外と簡単に作れることに気づきます。
テンプレートを使えば簡単なものなら5分で作れるでしょう。もちろん内容を完璧に理解するにはそれなりに練習が必要です。
なんといっても無料!!
PowerPoint(パワーポイント)はだいたいどのPCにも入っている王道ソフトだと思いますが、有料です。
Prezi(プレジ)は基本的にオンラインのクラウド上で作成、編集作業をします。
アカウントを登録して無料プランでスタートすれば、すぐにでもPrezi(プレジ)を始めることが可能です。
Prezi(プレジ)のデメリット
- 日本語のサポートが少ない
- 日本語バグが泣ける
- 動作が重たい
- オブジェクトが選択しづらい
Prezi(プレジ)は2009年にハンガリーで創業された企業が運営しています。サポートのほとんどは英語表記のため、Prezi(プレジ)初心者には敷居が高いと思われているかもしれません。
Prezi(プレジ)が日本語に対応したのは、2012年の終わり頃です。
しかし、対応したと言っても致命的なバグがあります。日本語を書いている途中でローマ字に勝手に変換されてしまうことがあります。しかも半角/全角を押しても日本語に戻せません。こうなった場合は一度Prezi(プレジ)を閉じないといけないためストレスがたまって泣けてきます。
また、PCの性能によっては動作が重たいことがありますが、最近のPCはどれもある程度の性能を持っているため、簡単なプレゼンを作る場合は問題はないでしょう。
そしてオブジェクトが選択しづらい。
使っていくうちにわかるかと思いますが、オブジェクトがいくつも重なるような構成の時、選択が非常にしづらいです。レイヤーなどの機能が無いため、ずらしながら作業しなければならないのはストレスになります。
まとめ
どうでしたでしょうか、Prezi(プレジ)の「すげぇー」と思う部分も、そうでない部分も分かっていただけたましたか?
すこしでも興味を持っていただけたら、ぜひPrezi(プレジ)を試してみてください。
Preziを始めてみたい!という方はコチラをクリック!
このサイトではPrezi(プレジ)の使い方やコツなどを次回からまったりと紹介していく予定ですので、参考にしていただけると嬉しいです。